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宇都良波志神社
うつらはしじんじゃ
『延喜式(エンギシキ)』神名帳(ジンミョウチョウ)(九二七年完成)に記載の宇都良波志神社(ウツラハシジンジャ)は、
蒲原群十三座のうちの一座である。『内閣文庫本』『神名帳考證』は「ウツラハシノ」と、
『吉田家本』は「ウツラハシ」と訓をつけている。
宇都良波志神社には論社がある。五泉市橋田字中山の中山神社に合祀されている天神社、五泉市宮町
の八幡宮合殿の白山神社、中蒲原郡村松町蛭野の白山権現とする説がある。
このうち天神社が「鶉橋(ウズラバシ)」という地に鎮座していた事から有力視されている。
天神社
五泉市橋田字中山に鎮座する中山神社に合祀されている。天神社は、もと五泉市橋田字鶉橋にあった。
(現時の「特別養護老人ホームうずらはし」の付近にあった。)
現在の「特別養護老人ホームうずらはし」の場所には以前「橋田小学校」があった。
明治三十五年(1902)校地拡張の際に中山神社の合祀された。
明治十六年(1883)の『神社明細帳』によると際神は少彦名命(スクナヒコナミコト)、穂日命で創立年代不詳とある。
宇都良波志神社は、鶉橋庄に鎮座した事に由来すると考えられている。
中山神社宮司 談
(現在は庄趾しか残っていません)


現在、特別養護老人ホーム「うずらはし」の有る場所には、旧橋田小学校と橋田中学校(廃校)がありました。
(管理人が小学校4年生の時に100周年記念を迎えた歴史ある旧橋田小学校でした)
現在の「うずらはし」敷地の隅には神社の石碑(庄趾)が残っています。
明治35年に校地拡張に伴い、中山神社の境内に合祀された、、との事です。
神社の石碑周辺にはこんな石碑も有ります

旧橋田小学校の百周年記念の石碑です

旧橋田小学校の移り変わりを示した石碑です

旧橋田小学校 閉校の石碑です

昔はどこの学校にも有った石像ですネ
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